ただ子どもと一緒にあそぶだけ
それが親子のつながりを育む第一歩になります!
子どもが生まれたからすぐに立派なお母さん!とはなかなかいきません。
ときには子どものことが可愛いと思えない、子育てがつらい、これがなかったら楽なのに…そんな思いを抱くことがあると思います。
こうなると「子育てって素晴らしい!」という気持ちにはなかなかなれないと思います。
しかし生まれてきた我が子にとっては、どうあがいても私がお母さん。
せっかく私の元に来てくれた大切な命。
産まれた時のあの愛おしい気持ち覚えていますか?愛する思いはいつでもあなたの心の奥にあるのです。私たちの技術と経験は「運動あそび」を通じて親子の絆を深めるお手伝いができるかもしれません。
はじめはどうあそんだらいいのかわからないかもしれません。
子どもがやっぱり苦手だと感じるかもしれません。それでも「運動あそび」というツールを使って親子で一緒の時間を過ごすことで、もしかしたら何かが変わるかもしれません。
お子様には「お母さんが一緒にあそんでくれた!」という経験が残ります。それはお子様にとってこれからを生きるエネルギーとなるでしょう。
「こどもとあそぶことが苦手」「うちの子は人と関わることが苦手」というお母さん、一緒にあそんでみませんか?
ご参加いただいた方の中には、はじめは上手にあそべないと思われる方もいらっしゃるようです。しかし、だんだんと笑顔と幸せな時間が増えていく姿がみられます。お母さんとお子様の温かなつながりのサポートができるよう活動しています。
【内容】
1.親子が一緒にあそべる活動(軽運動)をします。
2.運動をつかって年齢・発達・特性に合わせた活動を行います。「からだ」「あたま」「こころ」を育むあそびを提供します。
3.子育てが苦手、子どもを愛しているのにあそび方がわからない、というお母さん(保護者)も是非ご参加ください。子どもとあそぶ楽しさを体験できます。
4.発達障がいや運動が苦手なお子様への親子運動あそびを提供できます。
【特徴】
1.活動は自主的に参加していただきます。やりたくないことはやらずに、ただ見ているだけでも構いません。お母さん(保護者)やお子様の自分からの「やりたい!」を待って活動にご参加頂きます。
2.お母さん(保護者)もお子さんと一緒にあそぶことができます。子ども時代に戻って楽しさを感じてください。もし、子育てが大変だな、苦手だな、と感じているお母さん(保護者)も、お子さんと一緒に「あそぶ」中で、自然と楽しさを共感する感覚を味わうことができます。とくに回数を重ねていくと、あそびの中からお子様への愛情が深まり、子どもがかわいくなった、というご意見をいただきます。あそびながら、子育てへの視点が広げ、強制や義務感のないお子様への関わりを体験し、子育て時間を大切に過ごせる1つの機会にしていただければと思います。
3.子育て支援センターや子育て広場など事業所訪問の際は、活動予定表を1回ごとに作成し事前に訪問先に提出します。運動あそびの目的、方法、工夫の仕方を記載してあるので活動後に事業所で活用することができます。(主に歩行が安定した2~3歳の就園前の親子を対象としています)
運動あそびの流れ
①準備(0~25分)
用具の搬入、会場の確認、用具の設定、音源の確認、スタッフのと打ち合わせ(参加人数、子どもの様子について等)
②ある日の活動(25分~75分)
導入
活動の説明を視覚的に行います。挨拶や自己紹介をします。
〇サーキット運動
粗大運動、ダイナミックな色々な運動を本人の意思を大切にしながら展開します。
〇リズム運動
リズム、メロディー、テンポなど音に合わせて動く体験をします。
〇バランス運動
体幹、姿勢、左右のバランスを育てる動きを取り入れます。
〇ゲーム
集団活動の体験、微細運動、親子・他者との交流などルールのある活動を取り入れます。ゲーム内容は季節、集団の特性に合わせて作成し、できるだけ毎回違う刺激を提供できるよう配慮しています。
〇パラシュート活動
リズム運動と身体活動、他者との交流等をゆったりと総合的に育みます。
〇クールダウン
③片付け(75~95分)
用具の片付け、用具の確認、車への搬入等
④振り返り(95~120分)
活動内容、子どもの様子、スタッフの関わり、日常の疑問質問への回答等
※活動時の事故等はお客様の自己責任となります。ご了承ください。